カーボンニュートラルな社会の実現には、
デジタル社会への変革が不可欠であり、その鍵となる素子が半導体です。
半導体は、単なる部品ではなく、自動車、家電をはじめ各種製品の基幹部品となっていることから、
そのサプライチェーンの国内化が極めて重要となっています。
三重県には、世界最大規模のNAND型フラッシュメモリ※ 工場や
半導体受託製造のファウンドリーがあり、また半導体関連企業が協業を行うなど、
日本における半導体産業の重要拠点となっています。
三重大学は、半導体分野及びデジタル関連分野に関する
高度技術者育成と研究推進により、
地域産業の発展に貢献することを目的に、
「半導体・デジタル未来創造センター」
(英語名:Innovation Center for Semiconductor and Digital Future)
を設置しました。
「半導体・デジタル未来創造センター」とは?
WHAT’S
INNOVATION CENTER FOR
SEMICONDUCTOR AND
DIGITAL FUTURE
※NAND型フラッシュメモリ:データを記録する半導体で、電源がなくても記憶を保持できる不揮発性メモリの一種。
コンパクトかつ安価に大容量化できるといった特徴から、データストレージ市場で広く普及。